引越業者の主な種類
引越業者は全国各地にいくつも存在しますが、その種類はサービスや特徴によっていくつかに分類されます。
たとえば、引越業者の形態でわけると、引越を専業にしている『専門業者』と、他の業務と兼業している『兼業業者』に2つにわけられます。
さらに、引越業者の規模でわけると、大手・中堅・軽貨物の3種類に分類され、それぞれにメリット・デメリットが存在します。
そのため、引越業者を選ぶ時は、自分の予算や希望に合わせて比較検討し、慎重に判断するとよいでしょう。
ここでは引越業者を形態・規模に分類し、それぞれの特徴を比較してみました。
引越業者の形態
引越専門業者
引越のみを事業として行う専門業者のことです。
特徴として、車両・設備・資材が完備されているほか、引越作業員の技術や教育が充実しており、安定したサービスを期待することができます。
また、オプションサービスとして荷造りや荷解きをサポートするサービスもあり、引越の手間を大きく省くことができます。
ただ、そのぶん引越料金がやや高く、費用がかさむところが難点です。
兼業業者
引越作業だけでなく、一般貨物などの輸送も行っている業者のことです。
引越の依頼があると、普段は一般貨物の輸送にあたっている自社社員が引越スタッフとなり、荷物の運搬から配置などひととおりの引越作業を行ってくれます。
引越専門の人材を置かない分、専門業者に比べて人件費が安く、そのぶん引越料金も割安に設定されているところが魅力です。
ただ、業者によっては、専門業者に比べて設備や資材、作業員の手際などでやや劣る可能性があります。
引越業者の規模
大手引越業者
テレビCMや新聞・雑誌広告などを大々的に行う有名な引越業者のことです。
知名度が高い分、利用者も非常に多く、安心して利用できる業者として高い人気を誇っています。
また、設備や資材、人材など、あらゆる面が安定しており、一定水準以上のサービスを受けられるところも魅力です。
ただ、CMなどの宣伝費や設備投資、人材教育などにそれなりの費用をかけているので、引越料金は中堅会社などに比べるとやや割高となっています。
中堅引越業者
大手引越業者に比べて規模は小さいものの、業者数・需要ともに多い引越業者です。
全国規模ではなく、地元に根ざした引越サービスを提供しており、そのぶん価格に波があるところが特徴となっています。
大手に比べて大々的に宣伝を行っていない分、引越料金がリーズナブルで、引越費用を節約することができます。
ただ、需要が多い分、繁忙期は予約が立て込みやすく、希望通りの日時で引っ越ししにくいというデメリットがあります。
軽貨物引越業者
主に軽トラックを利用して引越を行う業者のことです。
大型トラックを利用する大手・中堅業者に比べて引越料金を安く抑えられる上、小回りがきくため、単身の引越や近距離の引越などに重宝されています。
ただ、軽トラックなのでファミリーの引越にはあまり向かない上、作業員が少ないことから、依頼主の手伝いを必要とする業者もあります。
また、梱包資材や設備についても、引越専用のものを用意しているところが少ないのが難点です。








